2023年3月
「特定活動46号」と「技術・人文知識・国際業務」、どっちがいい?
就労ビザのなかでも2019年に新しく始まった「特定活動46号」はまだまだ知らない方も多いようです。
特に既存の「技術・人文知識・国際業務」とどちらが良いのかという点がいまいちわかりにくいかと思います。
ここでは両者を比較検討してみて解説します。
偽造在留カードの見抜き方
在留カードは日本に住む外国人が常に持っているカードです。
この在留カードには氏名・住所・生年月日などの基本情報に加え、在留資格や在留期限など様々な情報が記されています。
近年、この在留カードを偽造して不正に日本に滞在する外国人が増加しています。
先日も福岡で在留カードを偽造した疑いで逮捕者が出たニュースがありました。
ここでは偽造された在留カードの見分け方について解説します。
外国人をアルバイトで雇ったら何をしなければいけない?(外国人雇用状況届出書の提出)
コンビニや居酒屋などで外国人アルバイトを目にする機会が増えています。
外国人アルバイトを雇った場合、提出しなければいけないものがあります。
ここではそれについて解説します。
外国人が中古品売買をするには(古物商許可)
外国人の方のビジネスのご相談で多いのが、「中古品の売買をしたい」というものです。
母国とのつながりを生かして自動車用品や機械部品などの貿易を考えている外国人の方もいらっしゃいます。
また最近ではインターネットショップで中古品の取り扱いを始める方も増えてきました。
ここではそうした方に向けて在留資格や古物商許可の観点から解説したいと思います。
永住権の条件を早くクリアする方法(滞在年数編)
永住権を申請するためには様々な条件が設定されています。
通常の在留資格と比べても条件のクリアが難しいのが永住権の特徴ですが、条件によっては特例が認められるケースもあります。
ここでは日本での滞在年数の条件を緩和する方法をご紹介します。
【2023年1月より変更】38万円送金書類とは?(国外の扶養親族の控除について)
年末調整や確定申告の手続きはただでさえ煩雑ですが、そこに外国人の国外親族の扶養控除が絡むとより一層複雑になります。
さらに2023年1月より条件がより厳しくなりました。
ここでは最も厄介だと思われる「38万円送金書類」に絞って解説します。
20歳以上でも二重国籍の人がいる理由とは?
大原則として、日本は二重国籍を認めていません。
しかし、なかには日本国籍を持ちつつ外国籍を持っている方がいることも事実です。
どうしてそのようなことが起こるのでしょうか?
結婚しただけだと「日本人の配偶者等」が取得できない!?
在留資格の申請は、外国人本人でも申請可能です。
特に国際結婚をした場合、日本人の夫もしくは妻が手伝って「日本人の配偶者等」の申請を行うこともあります。
「既に結婚をしているから、申請も簡単に通るだろう」とお考えの方も多いようですが、残念ながら「日本人の配偶者等」の申請は意外と困難を伴います。
その最大の理由は「偽装結婚の多発」です。
肌で感じる「特定技能」を使ってレストラン、カフェや居酒屋、コンビニで外国人を雇うメリット・デメリット
2019年に新しく追加された「特定技能」の在留資格は、人材難に苦しむ外食業界を救う制度として注目されています。
新しい制度のため実際の運用事例が少なく、なかなか実態がわかりにくいところもあると思いますので、
私が実際に見聞きしたなかで感じたメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
外国人がアルバイトの面接に来た時に注意すること
外国人がアルバイトの面接に来た際、最初にチェックするポイントは「在留カード」です。
日本に住んでいる外国人は、「在留カード」を携帯しています。日本人にとっての免許証のようなイメージです。